駅前にお店を構えて50余年。「お客さまから掛けられる『美味しかった』の声が何よりのやりがい」と話す三代目が「気持ち」を込めて作るお料理の美味しさが心に身体に染みわたります。毎朝打つそばは、二八。石臼でゆっくりと曳いたみなかみ産のそば粉にみなかみ産の米粉をつなぎに使ったそばは、甘みとうま味と滑らかなのど越しが特徴。ワインを入れて口当たりを良くしたかえしを使ったそばつゆと、互いに引き立て合います。「すくよか舞茸の天もりそば」(1050円)は、自慢のそばと地元のブランド舞茸「すくよか」の特大天ぷらの両方が味わえるイチオシ。「コーヒーと味噌おでんのセット」(450円)は、先代が電車待ちのお客さまのために考案した愛のあるメニュー。柔らかく歯触りの良い生芋こんにゃくに自家製の山椒入り甘味噌がピタリと合います。